人口減・採用難時代を迎え、今まで以上に“今いる人材を育てて組織を強くすること”が強く求められている。プレイヤーとしての実務経験だけに頼った“習熟”だけでマネジメントの責務を果たせることは少なく、プレイヤー時代から計画的に“リーダー教育”や“マネジメント教育”をしなければ、長引く低成長時代を勝ち抜ける人材を育成することはできない。

しかし、自社の人材にとっての“サクセスストーリー”と言っても過言ではない“人材育成体系”を有している中小企業は少なく、人材育成は“本人次第/本人任せ”となっているのが実情である。その背景にあるのは、極めてシンプルな“人材育成の原理原則”を理解できていないことにある。

そこで、本講座では、この“人材育成の原理原則”に人材を着実・確実に成長させる“人材育成体系”の作り方を余すことなく解説していく。強い人材を育成することで低成長時代を勝ち抜き、自社の経営ビジョンの実現に寄与する講座としたい。

１．経営者/経営陣は“人材育成をしなければならない理由”を明確にせよ！

・“経営理念（ミッション）”と“ビジョン”を鮮やかに示しているか？

・“ビジョン”のサイズがちっぽけでは人材育成に本気にはなれない！

・経営者/経営陣はビジョン実現のための戦略を構築する責務を全うせよ！

・ビジョン実現・戦略遂行のための”理想組織”を描いてみよう！

２．“自社にとっての理想的な人材”に辿り着くまでのステップを構築せよ！

・戦略遂行に必要な人材のスキル・能力要件を明らかにせよ！

・”人がどんどん成長してしまう仕組み”は古今東西”同じ”である

・知識・スキルを身につける”理想の順番”を見抜け！

・人材育成の成功のカギは作り込まれた”人材育成体系”にある

3．人材育成を成功させるためのティーチング・コーチング技術とは？

・人材が“育つ組織”と“育たない組織”の大きな違いを知っておこう

・厳しくても部下を萎縮させないコミュニケーション技法を手にせよ！

・コーチングの前にティーチングスキルを身につけよ！

・人材育成を成功させる目標管理とフィードバックの技術とは？

4．健全な人材育成と自律・自走型組織の実現に資する“クレド”とは？

・経営理念・ビジョンを “行動基準・価値観”にまで落とし込もう！

・素晴らしいクレドを仕上げるための“5つ”の視点とは？

・従業員・部下にクレドを“自分ごと”にさせる方法とは？

・"行動基準・価値観"を組織に浸透させる具体的な手法とは？