名古屋商工会議所では、創立140周年という節目を迎えるにあたり、2021年度から始まる5ヶ年の中期計画を策定しました。
2040年に当地が「イノベーション誘発都市・ナゴヤ」と称されるようになることを目指し、バックキャスティングの考え方の下、当地の発展に向けて、「企業支援アクション」と「地域振興アクション」に、新たに「社会課題解決アクション」を加えた3つのアクションと、「名商組織の進化」に取り組んでいきます。
[取り組みの方向性]
①中小企業・小規模事業者へのステージ別・多面的な後押し
②リアル&オンラインの交流・ビジネスマッチングの推進
③モノづくり産業の振興と技術応用による多角化支援
④DXなど専門人材の確保・育成、働き方改革の支援
⑤新たな軸となる産業、スタートアップの発掘・育成
[取り組みの方向性]
①陸・海・空の社会基盤整備の推進と効果浸透
②首都機能分散に関する検討
③刺激的で独自性ある、きれいな街づくり・商業振興
④地域イベントと連携した当地の盛り上げと消費活性化
⑤国内外に向けた観光戦略、歴史的・文化的な観光資源の活用
⑥海外の経済団体との連携強化
[取り組みの方向性]
①産学官による新技術などの実装に向けた実証実験・社会実験の推進
②カーボンニュートラル、水素社会などの環境対策や、循環型経済の推進
③感染症の世界的流行や大規模災害に強い社会の構築
④人材を育成・輩出する教育現場などの環境整備の推進
[取り組みの方向性]
①提言・要望活動の強化
②デジタル化、ペーパーレス化など生産性向上の推進、及び先進的な取り組み事例は会員企業へ展開
③データベースを活用した実効性の高い情報配信、事業展開
④全国の商工会議所とのネットワーク強化、活用
⑤地域・企業を支える事務局機能、人材の強化